BIO
Stacy Hurt, MHA, MBA
Chief Patient Officer
Stacy Hurtは、患者さんを臨床試験に参加しやすくするという目的を情熱的に追求し、フェーズI-IVのCROのリーディングカンパニーであるパレクセルのチーフ ペイシェント オフィサーとして、世界規模で影響を与えています。Hurt氏は患者さんや介護者がその生活体験や提言を医薬品開発プロセスの初期段階での改善に反映させるための席を確保しています。息子に重度の障がいがあること、そして自身ががん治療による目に見えない障がいがあることを念頭に置き、多様性の定義を拡大することで臨床研究へのアクセシビリティを唱え、さまざまな能力を持つ人々がより良い治療、転帰の改善、そして治癒法を公平に得られるように努めています。
20年にわたるヘルスケア業界での経験と、がんサバイバーとして、また超希少な遺伝的染色体異常を持つ息子の介護者としての個人的経験を併せ持つHurt氏は、ユニークな視点をもたらしてくれます。彼女の真の才能は臨床試験スポンサーを鼓舞し、患者さんや介護者の視点への共感を築くことにあります。以前はパレクセルの患者大使であったHurt氏は、たとえ患者さんがその場にいないときでも、あらゆる場所で患者さんの声を代弁しています。彼女のインサイトは、臨床試験のデザインと実施における戦略を形成します。
Stacy Hurtは患者コミュニティの世界的な支持者であり、パレクセルのペイシェントファーストの企業文化を支持しています。彼女は私たちの仕事が患者さんや介護者の経験にどのような影響を与えるかを認識し、すべての臨床試験において重要なステークホルダーとしての患者さんの役割を尊重するよう私たちに気付かせてくれます。
Hurt氏は専門家として患者さんを擁護することに加え、プライベートでは大腸がん同盟、大腸がん財団、大腸がん連合などの大腸がん支援団体でボランティア活動を行っています。またアメリカがん協会北東地域(ピッツバーグ市場)理事会の副会長も務めています。
職務経歴
Hurt氏は25年にわたり製薬会社の経営に携わり、営業、マーケティング、トレーニング、オペレーション、医師診療管理などの分野で受賞歴があります。またDIA (Drug Information Association)のグローバル年次総会プログラム委員会のメンバーとして、臨床研究へのアクセシビリティを常に提唱しています。
フィアス ファーマ誌の「フィアス50」の患者アドボカシー部門に選出され、ピッツバーグ大学公衆衛生大学院からはマーガレットFグロニンジャーサービス賞を受賞。
学歴
ペンシルベニア州立大学で労使関係の学士号、ピッツバーグ大学で保健管理学と経営管理学の修士号を取得。