パレクセル、取締役会の役員変更を発表
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※本資料は、パレクセル・インターナショナルが2025年3月5日に発表しましたプレスリリースの和文抄訳であり、内容につきましては英語原文が優先されます。
● ゴールドマン・サックス・アセット・マネージメントのプライベート・エクイティのパートナーであり、ゴールドマン・サックス・ヘルスケア・プライベートエクイティの共同責任者であるジェフ・バーンスタイン氏が新取締役として就任。
● バーンスタイン氏はローテーションの一環として、ゴールドマン・サックスの取締役の席をマイケル・ブルーン氏から引き継ぎました。
● バーンスタイン氏の任命により、パレクセルは引き続き成長目標を達成するための戦略的ロードマップの推進に重点的に取り組んでいきます。
【2025年3月5日(米国時間)、ノースカロライナ州ダーラムおよびフランクフルト発】第Ⅰ相から第Ⅳ相までの臨床開発サービスを提供する世界有数の医薬品開発業務受託機関(CRO)であるパレクセルは、本日、ゴールドマン・サックス・アセット・マネージメントのプライベート・エクイティのパートナーであり、ゴールドマン・サックス・ヘルスケア・プライベート・エクイティの共同責任者であるジェフ・バーンスタイン氏を取締役に任命したことを発表しました。バーンスタイン氏はローテーションの一環として、ゴールドマン・サックス・アセット・マネージメントのプライベート・エクイティのパートナーであり、グローバル共同責任者であるマイケル・ブルーン氏の後任となります。
ペイトン・ハウエルCEOは次のように述べています。「マイケル・ブルーン氏は過去2年間、弊社の取締役会にとって非常に有益な存在でした。彼の尽力、指導、リーダーシップに非常に感謝しています。マイケル氏のこれまでの貢献に感謝するとともに、今後のさらなるご活躍をお祈りしています。」
さらにハウエルは「ジェフ・バーンスタイン氏をパレクセルの取締役会に迎えることができ、大変嬉しく思います。 2025年に向けて独自のインサイトを活用し、最高水準のサービス提供を推進し、信頼を築いて市場をリードすることで、弊社のステークホルダーの皆様にさらなる価値を提供できるよう取り組んでまいります。グローバルな金融およびヘルスケア業界に関する深い知識は、非常に貴重なものとなるでしょう。」と続けました。
取締役会会長のシェリ・マッコイは「ヘルスケア業界におけるジェフ氏の幅広い経験は、パレクセルの次の成長段階に備える弊社の取締役会にとって大きな財産となるでしょう。弊社の戦略的ロードマップを推進し、成長目標を達成するために、彼のインサイトを活用できることを楽しみにしています。」と付け加えました。
バーンスタイン氏は現在、Advanced Recovery Systems社、AvaSure社、Capital Vision Services社 (MyEyeDr.)、MDVIP社の取締役を務めています。 また以前はBrighton Health Plan Solutions社、Privia Health Group社、Upstream Rehabilitation社など、複数のヘルスケア企業の取締役を歴任。バーンスタイン氏はプリンストン大学で経済学の学士号とファイナンスの修了証を取得しています。
「パレクセルの取締役会に参加できることを非常に嬉しく思います。世界をリードするグローバル CRO としての地位を確立し、世界中の患者さんに役立つ新しい治療法を迅速に提供できるよう、差別化と革新を推進するパレクセルを支援することを楽しみにしています。」
パレクセルについて
パレクセル (Parexel)は、世界最大級の医薬品開発業務受託機関 (CRO)として、命を救う治療をより早く患者さんに届けられるよう、第I相から第Ⅳ相までの臨床開発サービスを提供しています。21,000人を超えるグローバルなチームは、臨床、規制、治療に関する幅広い専門知識を活用し、バイオ医薬品のリーダーや 新興イノベーター、治験実施施設と連携しながら患者さんを念頭に置いた臨床試験のデザインと実施を 行っており、臨床研究が誰でも、どこでも受けられるケアの選択肢となるよう、アクセスや参加の拡大に取り組んでいます。当社が過去40年の間に培った深い業界知識と確かな実績は、業界を前進させ、ヘルスケアの最も複雑な分野における臨床研究を推進しています。中でも、パレクセルのイノベーション・エコシステムは臨床試験プロセスのあらゆるフェーズを効率化する最適なソリューションを提供しています。人、インサイト、そして卓越したオペレーションに焦点を当て、私たちは日々、患者さんに尊厳を持って接し、患者さんの体験から継続的に学ぶことで、すべての臨床試験を変化につなげられるよう、まごころを込めて (With Heart™で)取り組んでいます。パレクセルのアプローチは業界での継続的な評価に繋がっており、2023年と2024年に、治験実施施設との強固なパートナーシップを通じて臨床研究の発展に貢献したCROを評価するSociety for Clinical Research Sites (SCRS)イーグルアワードを受賞し、2023年11月に Citelineの独立審査委員会より「Best Contract Research Organization (最優秀開発業務受託機関)」に選出、WCGセンター・ウォッチ社実施の2023年グローバル治験実施施設関係者ベンチマ ーク調査にて「一緒に仕事をしたいトップCRO」に選出されました。
詳細については、ウェブサイトや LinkedIn、X (旧 Twitter)、Facebook、Instagramをご覧ください。
EQTについて
EQTはプライベートキャピタルとリアルアセットの2つの事業セグメントで、2690億ユーロ (約43兆6000億円)の運用資産を誇るグローバル投資会社です。EQTのファンドは、ヨーロッパ、アジア太平洋、南北米地域に投資先企業を持ち、投資先企業の持続的な成長、優れた運用性、市場のリーダーシップの実現に向けて取り組んでいます。
詳細はこちら:ウェブサイト、LinkedIn、X (旧 Twitter)、YouTube、Instagram
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのプライベート・エクイティについて
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント (Goldman Sachs Asset Management)は、オルタナティブ投資の分野において世界をリードする投資会社の1つであり、5000億ドルを超える資産と30年以上の経験を有しています。ゴールドマン・サックス (NYSE: GS)の主要な投資部門として、プライベートエクイティ、グロースエクイティ、プライベートクレジット、不動産、インフラ、サステナビリティ、ヘッジファンドなどが挙げられます。顧客は直接的な戦略、カスタマイズされたパートナーシップ、オープンアーキテクチャプログラムを通じて、これらのソリューションにアクセスすることができます。
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは、顧客とのパートナーシップと成功の共有に重点的に取り組むことで事業を推進し、グローバルネットワークと業界および市場に関する深い専門知識を活用して、長期的な投資パフォーマンスの実現を目指しています。
オルタナティブ投資プラットフォームは、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの一部門であり、世界有数の機関投資家、ファイナンシャルアドバイザー、個人投資家を対象に、公開市場および非公開市場における投資およびアドバイザリーサービスを提供しています。2024年12月31日現在、ゴールドマン・サックスの運用資産総額は全世界で3兆1000億ドルを超えています。
1986年に設立されたゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのプライベート・エクイティ部門は、設立以来750億ドル(約8兆3250億円)以上を投資してきました。世界的なネットワーク、市場、産業、地域に関する独自の洞察、ゴールドマン・サックスの世界的なリソースを組み合わせて、事業を構築し、ポートフォリオ全体で価値創出を促進しています。
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