パレクセル、ケリー・マトックス氏を最高事業責任者に任命
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※本資料は、パレクセル・インターナショナルが2024年10月22日に発表しましたプレスリリースの和文抄訳であり、内容につきましては英語原文が優先されます。
パレクセル、ケリー・マトックス氏を
最高事業責任者に任命
~ヘルスケア業界出身ののエグゼクティブが、事業運営と成長戦略を牽引~
【2024年10月22日(米国時間)、ノースカロライナ州ダーラムおよびフランクフルト発】第Ⅰ相から第Ⅳ 相までの臨床開発サービスを提供する世界有数の医薬品開発業務受託機関(CRO)であるパレクセ ルは、本日、ケリー・マトックス氏を新設の最高事業責任者(Chief Business Officer)に任命したことを発表しました。マトックス氏は、パレクセルの事業運営と成長戦略を統括します。企業戦略と開発、投資家向け広報、コミュニケーション、環境・社会・ガバナンス(ESG)プログラムにおいて、25年以上にわたるヘルスケア業界での経験を有するマトックス氏は、経営陣の一員として、パレクセルの次なる成長段階を推進し、最高経営責任者(CEO)であるペイトン・ハウエル氏の直属となります。
マトックス氏は次のように述べています。「パレクセルの進化と成長における極めて重要な時期に、入社できることを大変嬉しく思います。パレクセルは、オペレーショナル・エクセレンスと真の患者さんファーストのアプローチで、世界をリードするバイオ医薬品企業に対し、新薬を市場に投入するまでの期間を短縮する統合ソリューションと専門知識を提供してきました。チームの皆様と一緒に、グローバル展開の拡大、主要セグメントにおける市場を上回る成長の推進、新たなイノベーションのマイルストーン達成など、患者さんためのよ り良い治験を迅速に実現することを目指し、尽力してまいります」
パレクセルに入社する前、マトックス氏は、医療機器の世界的リーダーであるZimmer Biometで、コミュニケーションおよび管理担当の最高責任者を務めていました。それ以前は、W2Oグループ(現Real Chemistry)で統合コーポレート・コミュニケーションのグローバル責任者を務め、フォーチュン20企業であるAmerisourceBergen(現Cencora)でコーポレート&インベスター・リレーションズのバイスプレジデントを務めていました。また、Endo InternationalやAuxilium Pharmaceuticalsでも、経営幹部職を歴任しました。
マットクス氏の任命に際し、ペイトン・ハウエルCEOは、次の様に述べています。「戦略的変革の重要な時期を迎えているパレクセルに、ケリーを迎え入れることができ、大変嬉しく思います。彼女が持つ製薬業界と医療機器業界における豊富な専門知識、実績あるリーダーシップ、強力なパートナーシップは、パレクセルの次なる成長段階に向けた体制強化にあたり、非常に貴重なものとなるでしょう。彼女は、会社と経営陣にとって大きな財産になると確信しています」
パレクセルについて
パレクセルは、世界最大級の医薬品開発業務受託機関(CRO)として、命を救う治療をより早く患者さんに届けられるよう、第I相から第Ⅳ相までの臨床開発サービスを提供しています。21,000人を超えるグローバルなチームは、臨床、規制、治療に関する幅広い専門知識を活用し、バイオ医薬品のリーダーや 新興イノベーター、治験実施施設と連携しながら患者さんを念頭に置いた臨床試験のデザインと実施を 行っており、臨床研究が誰でも、どこでも受けられるケアの選択肢となるよう、アクセスや参加の拡大に取り組んでいます。
当社が過去40年の間に培った深い業界知識と確かな実績は、業界を前進させ、ヘルスケアの最も複雑な分野における臨床研究を推進しています。中でも、パレクセルのイノベーション・エコシステムは臨床試験プロセスのあらゆるフェーズを効率化する最適なソリューションを提供しています。人、インサイト、そして卓越したオペレーションに焦点を当て、私たちは日々、患者さんに尊厳を持って接し、患者さんの体験から継 続的に学ぶことで、すべての臨床試験を変化につなげられるよう、まごころを込めて(With Heart™で) 取り組んでいます。パレクセルのアプローチは業界での継続的な評価に繋がっており、2023年と2024年に、治験実施施設との強固なパートナーシップを通じて臨床研究の発展に貢献したCROを評価する Society for Clinical Research Sites(SCRS)イーグルアワードを受賞し、2023年11月に Citelineの独立審査委員会より「Best Contract Research Organization(最優秀開発業務受託機関)」に選出、WCGセンター・ウォッチ社実施の2023年グローバル治験実施施設関係者ベンチマ ーク調査にて「一緒に仕事をしたいトップCRO」に選出されました。詳細については、ウェブサイトや LinkedIn、X(旧 Twitter)、Instagramをご覧ください。