細胞療法、遺伝子療法、生物製剤の進歩により、視力を制限し、失明の原因となる眼疾患に苦しむ世界中の何百万人もの人々に希望がもたらされています。 医薬品開発の革新者たちは、疾患を治療する新たな療法を模索しており、眼疾患を対象とする眼科臨床試験の数は急速に拡大しています。 これらの研究は治験参加者にとって、新たな治療機会を提供しています。患者さんの募集、参加してもらう方法を理解し、視覚障害を持つ患者さんに対する適切な参加の配慮を組み込むことは、パレクセルの患者さん中心のアプローチの基本です。コンシェルジュサービス、介護者支援、入手しやすい情報資料などにより、患者さんの負担を軽減することは、弊社の戦略の重要な要素です。
パレクセルは網膜疾患に対する細胞療法、および遺伝子療法の開発を長年にわたり牽引するリーダー的存在です
私たちは失明と闘う財団 (Foundation Fighting Blindness)をはじめとする患者支援団体と強力なパートナーシップを結んでいます。パレクセルの遺伝性網膜疾患 患者諮問協議会の設立にあたり、同財団と協議した結果、多くの検眼医や眼科医がこれらの疾患について詳しくなく、臨床試験についても知らないことが明らかになりました。 弊社の主な目的の1つは、キーオピニオンリーダー (KOL)と協力し、メッセージを広めることで、網膜疾患と診断された患者さんが、明確な次のステップを確実に踏めるようにすることです。 弊社のネットワークには、世界有数の研究機関や医療センターの眼科専門医が含まれています。
この治療分野でのパレクセルの取り組みにより、10名の専門医認定眼科医からなる優秀なチームと、これらの深刻な症状の治療法を見出すことに専念する研究者やKOLの連携が実現しました。 彼らは細胞・遺伝子治療および希少疾患の卓越した研究センター、生物統計学者、臨床オペレーションおよび規制の専門家、提携施設チームと協力して業務を行っています。
弊社の経験は、開発ライフサイクルのあらゆる段階に及び、ウェット型加齢黄斑変性 (ウェットAMD)、地図状萎縮 (GA)、糖尿病性黄斑浮腫 (DME)、糖尿病性網膜症 (DR)、網膜静脈閉塞症 (RVO)、未熟児網膜症 (ROP)などの一般的な適応症をターゲットとした新しい治療法の開発から 、網膜色素変性症 (RP)、色覚異常、錐体杆体ジストロフィー (CRD)などの稀な遺伝性疾患、甲状腺眼症やぶどう膜炎などの眼窩および炎症性疾患、角膜炎、角膜血管新生、緑内障などの前眼部疾患にまで及びます。
弊社は過去5年間で、138件の眼科プロジェクトを実施しました。その中には、63件のフルサービスの臨床プロジェクト、42件の網膜疾患のフル臨床試験が含まれ、世界55ヵ国以上、730ヵ所以上の施設で、9,800名以上の患者さんが登録されました。パレクセルは5つの網膜製品の臨床開発を支援し、そのうち4つの適応症で市場承認を取得。その中には、まれな遺伝性疾患に対する適応症も含まれています。
グローバルなリーダーシップと専門知識
弊社のグローバル眼科チームは、12年以上にわたる学術医療の実践経験と、網膜疾患の規制承認を支援してきた実績を有する経験豊富な認定眼科医であるBharti Arya博士が率いています。彼女のチームには、眼科研究に関する包括的かつ多様な見解を提供する世界各地の9名の認定眼科医が所属しており、経験豊富な臨床業務スタッフと、戦略的なフィージビリティおよびソリューションのコンサルタントによる大きなチームに支えられています。
弊社との提携
パレクセルでは、ペイシェント ファーストを基本理念としています。 臨床試験を成功させるには、適切な試験を適切な実施医療施設で実施し、適切な患者さんを確保することが重要です。 パレクセルのサイト アライアンス プログラムにより、臨床試験の成功を予測し、最終的には最も必要としている患者さんに適切な治療法を提供することが可能になります。
弊社はサイト アライアンスを通じて、以下を実現してきました。
- 試験デザインに関する早期フィードバック
- 実施医療施設での経験、設備、リソース、患者層に関する詳細な知識
- オープンで透明性の高いコミュニケーション
- 効率的な予算 / 契約交渉および支払い
パレクセルと眼科試験の実施にご興味をお持ちの場合は、次のリンクから医療機関/治験責任医師のプロフィールを作成してください:Parexel Center / Investigator Registration